スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

3月, 2021の投稿を表示しています

インターネット広告「運用」担当者に必要なことは?

  インターネット広告は、「運用型」が主流になっています。以前の「予約型」≒枠売りの時代から、運用によって”今最適な”状態を常に模索していく、というスタイルに変わっています。 そんな流れの中で、広告を直接担当する新規集客担当者にとって、求められる「資質」とはどんなことでしょうか。 5つの必要な能力 2009年にコンサルタント・竹内謙礼さんが書かれた本の中に、「まさにこれだ!」というのがありました。 ・経営能力 ・マーケティング能力 ・クリエイティブ能力 ・エンジニア能力 ・ルーチン能力 10年以上前であり、キーワード(リスティング)広告について書かれていたものですが、そこからGoogleやYahoo!のテクノロジーがいかに進歩しようとも、変わらない「本質」という意味で、ほんと的確です。 ビジネスである以上、 「経営」とまではいかないまでも、「全体最適」という視点は必要です。例えばリスティング広告であれば、ひとつのキーワードに対して最適化することは大切ですが、同時にそれが全体に対してどれくらいの影響力を及ぼすか、常に念頭においておきます。 広告の運用については、クリック率やコンバージョン率、クリック単価、インプレッションシェアなどたくさんの指標が並び、そのためにクリエイティブや入札価格、キーワードの精査など改善ポイントも多岐にわたります。 最終ゴール(効率や絶対数など)に対して、インパクトの大きいところから、を意識していきます。 広告=お客様に見ていただくために、 当然に、マーケティング力、クリエイティブ力が必要です。これを身につけるには、まずはインプットを増やすこと。既に展開されている他社のクリエイティブなどを「毎日」見ましょう。毎日見ていると、小さな「変化」に気づくはずです。なぜクリエイティブを変えたのだろう?「お得感訴求」が最近出ていないような...そんな「変化」を捉えます。そこから生み出す「仮説」(あのクリエイティブはよくなかったのかな...とか)によって、次の進むべき行動が、方向性が見えてきます。 積み重ね、広告運用に限らず大切なポイントです。 「ある程度の」仕組み理解 マニアックなレベルまでは必要ありませんが、広告の「仕組み」についても最低限の知識は得ておく必要があります。そもそも表示を確実にするためには何が必要なのか。クリック単価を下げても上位表...

やっぱり「検索」でしょ

  Webプロモーションを始める、となると最初に出てくるのは「検索・リスティング広告」が多いと思います。事業が順調に拡大していくと、動画広告だとかSNS広告だとか、「その時」に人が多く集まっているところ、に広告を広げていくかもしれません。 確かに、Yahoo!やGoogleでの「検索」行動から、SNS内での「検索」行動に、時代は移り変わっているのかもしれません。 でも、「リスティング広告」の重要性、ポジションは、今のなお、WEBマーケティングの中心である、と考えています。 もう「検索」の時代ではない? 広告代理店は、(いまさら)リスティング広告の提案をしてくることはありません。既に実施しているから、というのもありますし、(おそらく)他の広告を販売したい、という意向もあるのでしょう。 普段からSNSを使っている人は、そのSNS内で「検索」をするようになりました。Yahoo!やGoogleの検索対応は、その意味合いが薄れてきているのでしょうか。 検索が「○○○○○」になっただけ。 インターネットの黎明期から発展期においては、「検索」が急速に普及しました。初期「段階では検索した言葉・意図とかけ離れた広告も表示されていた記憶があります。おそらく使いこなしていたのはリテラシーの高い人が中心だったかと思います。対して、「今」は、それほどリテラシーが高くない(使い慣れていない)人でも、検索エンジン側の進化によって、検索する言葉と関連性が高い表示がされるようになってきました。 誰でも使える=いつでも使える=「あたりまえ」 になってきた、と言えます。 「あたりまえ」だからこそ、特段話題に上ることも少なくなりました。スマートフォンで検索することが容易になり、使う側も検索エンジン側も、各段にレベルが上がっています。 リスティング広告は、ちょっと特殊 「あたりまえ」の領域に、企業側としてコンタクトポイントを設置しておくのは、当然です。必須だと考えます。企業側としては他の広告、バナーや動画、SNSの広告、あるいはオフライン広告など幅広く展開していますが、リスティング広告は他の広告と少し違うポジションにあります。 ・検索するユーザーとだけ出会えること ・意図を持って言葉を選んだユーザーと向き合えること よく言われる「プル型」の広告になります。従来の「マス広告」が不特定多数に広くあまねく...

「マーケッター」って何だ?

長く通販事業の「販売」に携わっていますが、通販=無店舗販売ゆえ、別の言い方をすると「企画」ということになりましょうか。 最近では「マーケティング」、それに関わるひとを「マーケッター」と名づけられていますが、個人的には少し、違和感を感じています。 マーケティングって? この言葉が出始めたのは、1990年代でしょうか。当時の勤務先で「マーケティング部」なるものが新設されたときは、 なんだかわからないけどかっこいいな~ って思ったものです(当時は「市場調査」イメージしか結びつかなかったけど)。 そもそもこの言葉、具体的に何を表しているのでしょう。 コトラーによると、 「どのような価値を提供すればターゲット市場のニーズを満たせるかを探り、その価値を生みだし、顧客にとどけ、そこから利益を上げること」 ...わからない。 さらに、 「マーケティングと販売は、ほとんど正反対とも言える活動だ」 反対? ...勝手に解釈すれば、 「売り手側の『販売』によるものではなく、買い手側の『行動』が自発的に発生するような仕組みを完成させる」 ということでしょうか 語られる「マーケティング」って... 昭和世代の、その言葉が存在しなかった頃を知っている私には、「マーケティング=市場」という結びつきが強くあります。確かに「市場に価値を創造する」という解釈もできそうです。 実際に、今、語られている「マーケティング」って、「販売」に近い意味であることが多いように思います。通販の現場は、現実的に「販売企画」です。 一方で、「お勉強的に」マーケティングが語られることも少なくありません。フレームワークを使い、カタカナを多用し、アルファベットも... 正直言うと、この「読み物としてのマーケティング論」を体感すること、つまり、このフォーマットで得た知識を現実の「販売」の世界で活かしきれたことは少ないんです。考え方として身につけておくことはとても大切だとは理解しつつも、現実には... 「マーケッター」って誰? 個人的には、通販やECの現場に長くいて、「売上」や「件数」を追い求め続けてきました。100点満点ではないのですが、失敗例の半分くらいの成功例も(一応)あります。 そんな私は「マーケッター」なのでしょうか?個人的には、そう呼ばれてもピンとこない、というか、それほどうれしくないというか...つまりこれまでの行動...